やわらかい

日々、いろいろ、ほそぼそ

頼まれごとの話

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画像は全く関係ない。

自室に並ぶ人生の推し、森田さんのアクスタとこの前映画を観に行ったついでに引いたガチャガチャで自引きできた大好き…というか好きなキャラの夏油が並んでいる画像である。

ちなみに、ちょっと夏油は不安定で、たまに本棚にぶつかると簡単に倒れる。カタンッと音がしたら「あ、夏油が倒れたな〜」と思って、翌朝立て直すようにしている。

 

台風が来ている。明日の出勤行けんのか?と疑問に思いつつ、大雨の中家を出るのが嫌すぎて天気予報を何度も確認している。

 

昨日、一昨日と台風が来ていることもあって、低気圧に全てを奪われる私は、布団に転がったり早めに買い出しに行ったり、洗濯をすませたり、やれることを一個ずつ終わらせていた。

 

夜は、ツイッターのフォロワーがやっているスペースや動画を見ながら、頼まれごとのロゴ作りに必死になっていた。おかげで肩がゴリゴリになっている。

この頼まれごと、なのだけれど、実際は一年くらい前に頼まれていて、心のどこかで常に頭の中をぐるぐるしていたものである。

 

人から何かを頼まれたり、依頼されることなんて滅多にないのだけれど、でも、こういうことがあると、頭から離れなくなる。ずっとどうしようかなと、たまにデータを開いて、いじってみて、閉じて、また見て。本格的に依頼されることは今まであまりなく、デザインを作ったり考えたりするのは好きなのだが、いかんせん自分の作ったものに自信が持てなくなる。

ずっと自分しかそれを見ていないからなおのことである。

何パターンかデータを作り直し、結構いいかも…?と思うものの、深夜の作業をしている自分はあてにならないこともよく知っている。一晩寝かせて、今日の朝起きて見てみたら、いいんじゃないか…?とそれでも半信半疑、六割は良いみたいな感覚になって、依頼をしてくれていた先輩に連絡をした。

 

結果、「天才なのでは?!」とめちゃくちゃ褒めてもらって、私としては天才じゃないけど良かった〜〜〜と一安心して、時間も中々に経過しているし、報酬は結構です!と伝えた。

でも、その人は、「依頼したから絶対に絶対に払います!」と言ってくれて、マジで、本当に、いらない!と思って押し問答が続いた。

途中から、作るのは楽しくなっていたけれど、楽しく作って、でもちょっと自信が持てなくて、そんなものに対価をもらうのは、どうにもこうにも気が引ける。フリーランスで仕事をしている人って、どこで自分の作業に見切りをつけてるの!?すげ〜。

細かい依頼は特になくて、とにかく好きに…見た目が私の好きなものであるように…と作ったというのもあると思う。

 

病院に通い始めて、先生から「丸いさんは完璧主義なところがあるよね!」と満面の笑みで言われて、そ、そうですね…と、どんな顔で返事をしたら良いのかわからない自覚症状アリの指摘をもらった。完璧主義。ちょっと違うような気もするけど、どこが完璧かわからないから、どこまでも満たせていない気がして、不安になる。が、正解のように思っている。

こと、自分に関するものならどうでも良いと言うか、感覚的に引き際があるのだけれど、人に頼まれるとなると、あれもこれもそれも、と色んな可能性と要素が頭の中を占めていく。

正直、自分の頭はそういう「良い」とか、判断基準をくだす場所の容量がないため、全くわからなくなる。

そして、最終的に自分が気に入っているか、可愛いと思うか。そこの部分に落ち着く。まあ、それでいいんだろうけど。なんかな〜!

 

今働いている職場では、フォトショとイラレを使うことが多い。というか、その作業がほとんどだ。

元々、美大に通っていたときから触ったりすることもあって、でもきっと私はイラレのこともフォトショのことも何も知らないんだろうなとと思っていたら案の定何も知らなかった。転職してから、とにかくこの技術面で覚えたことというのは、私の創作活動にすごく役に立っていて、転職して良かったなーと思う部分でもある。

それでも多分、まだ私はイラレとフォトショとは顔見知り程度なのだと思うけどね。知り合ったばっかで、こんなこと得意だったの!?て思い続けることがまだまだあると思う。

とにかく、自分の中にあった、終わらせなきゃ!と思っていたことが一つ片付いたというか、することができて良かった。

何か一つでも生活でできたことがあれば一億点。これは生きてるだけで百点に加算されるプラス点数だ。

 

雨もぱらぱらと降り始めて、風が強くなってきている。台風の災害が、どうか最小限で、明日は無事に出勤できますように。仕事、行きたくないけどね〜!!!!!!