健康になるという話
インフルエンザが終わったのに咳が治まらなくて、あ〜と思っていたら病院へ連行。
案の定、喘息を再発させており再び大量の薬と吸入器を渡された。久しぶりだな、お前……。1日朝晩2回吸入。辛い時は常に吸え。また薬増えちゃったよお…と泣きたくなるものの、いたしかたなし。
帰ってきて早々、スーハーしたらめちゃくちゃ楽になった。あ〜もうヤク漬けだ〜!!ちょっと泣いた。
眠ることが相変わらずできない私。
いつまで続くんだろうとぼんやりしながら、でもな、と思う。別に悪いこと続きなわけじゃなく、元気な時は元気だし、楽しいことは楽しいし、でも、健康ではないんだろうなということがらよくわかる。
これは身体的にという話。精神は元気だ。以前より息がしやすいし、自分のことをそこまで追い詰めることもない。ただ、判断力が鈍るとおかしくはなるけど。不幸でもない。ただ、そこに眠れない私、喘息がまた出てしまった私がそこにいるという事実だけ。
人には思ったより元気そう、と言われる。
それはそう。だって好きな人たちに会って元気じゃない方がヤバい。あんまりにも深刻にとられると、私がヤベーんですか!?と思うこと間違いなしだから、それくらいがちょうどいい。私に会ってくれる人たちには笑顔でいてほしい。
幸せの尺度というものがあると思う。
人にとって、何が、どれくらい、幸せで不幸せで、嬉しくて辛いことなのか。
それは人それぞれで、その判断も選ぶものも、私やあなたの勝手にしていいところで、そして、誰にも土足で踏み上がることではない。ただ、健康だけは身体に出てくると、不調か絶好調かがわかりやすいという話で。
年々、心と身体の乖離していく感覚はある。でも、生きてるだけでいいじゃん、と思う。ご飯が食べられなくて辛くても、どれだけ眠くて眠ってしまっても、眠れなくても、それが不健康だからどうにかしろと言われて、できることとできないことはある。
ただ、その人がそこにいるということだけで、安心することもあるのだから。
だけどまあ、辛いものは辛い。どうして辛いって、どんな解決策を講じてみても、回復の兆しがないとき。それができたら苦労しねーーーみたいなこと。うじうじ同じことを言っててもね、みんなちゃんと健康になりたいんだよ。その気持ちだけは知っていてほしいよなあ。
暗い話みたいになったけど、日々楽しいことも数えられる。だから、私は前よりずっと健康だ。それだけは間違いがないのだ。