やわらかい

日々、いろいろ、ほそぼそ

床に物を置く話

 

昨日ラジオ体操をした話を書いた。

いやいや、ラジオ体操よ、ラジオ体操。と思っていたにも関わらず、膝、太もも裏が筋肉痛になった。ラジオ体操、すげ〜。そして耐久力のない私の身体、すげ〜。今日も起きてとりあえずやった。動くと目が覚める。案外いいのかもね…ていうか絶対いいのかもね…と息を切らした今朝である。

 

今月、日記にも書いた幼馴染が関東に遊びに来ることになった。私は二ヶ月間の休職期間があったため、お金のかかることは難しいです。と正直に述べたところ、そんならここ行きたいから、ここ行こ〜と誘われた。そこならいっすよ!と意気揚々と返事をしたが病院の予約が入っていたのを忘れていた。基本的に忘れがちな、この通院の記録。でもまあ、相手はのくまちゃんなので問題なし。

 

じゃああとは問題があるとすれば家の中の環境の話である。

私は基本的に部屋の片付けが得意ではない。得意ではないというか、サボりがちになるというか。人を招待する状態ではないのが基本である。毎日掃除している人、えらいな〜とか、机の上が綺麗な人えらいな〜と思っている。

私の机の上は雑然としている。ありとあらゆるものがとっ散らかっている。爪切り、耳かき、鏡、郵便物、薬、PC、その他諸々。人が来る時にしか机の上は綺麗にならない。

そこもそうだが、洗濯物も問題である。

洗濯機を回すこととかは問題がない。干すのも面倒だな〜とは思うが、まあ干せないほどじゃない。問題は取り込んだあとの話になる。洗濯物を取り込んだあと、それを畳んで衣装ケースに入れなければならない。それが問題である。

洗濯物は取り込むと床に放置される。

衣装ケースは口を開けたままの状態が多い。棚を閉じろ。と、思う時は閉める。大体開いている。

 

とある漫画を読んでいたら、主人公の男の子が言った。「極力床に物を置かないでください」胸に豪速球のフォアボールを食らった。あ〜そうね、そう、床に物を置かないね〜。その言葉は効き目があった。洗濯物を床に置くたび、彼の言葉が頭を過る。「床に物を置かないでください」ハイ…。

ついさっき、洗濯物を畳んでハンガーなども片付けて、床に物がない状態になった。しかし、まだある。

私の住んでいるマンションはとにかく広告が投入される。

その広告の山である。入っているのを確認した瞬間にゴミ箱にシュートを決めればいいのだろうが、なぜかそれができない。ゴミ箱がさ、割といつもいっぱいいっぱいなんだよね。もう一人の自分が言い訳をしている。もう本当、生活に向いてないね!と自分に思うことがあまりに多すぎるのだけれど、「床に物を置かないでください」マンガの主人公である男子高校生の言葉が頭をリフレインする。

この記事を書き終わったら、片付ける。片付けますとも、ええ。

 

床に物を置かない。もうしばらくこの言葉は、私の生活の核になりそうである。